素行調査

探偵が教える張り込みの極意!素人でも張り込みはできる?

突然ですが、張り込みをしたことはありますか?張り込みとは、一定の時間、一定の場所から、調査対象者を観察・監視してその動向を探ることですが、恐らくこの質問に対して、あると答える方は極わずかではないでしょうか。

張り込みは体力や浮気・不倫カップルの行動パターンの調査なども必要ですので、プロである探偵に任せるのがベストなのですが、ちょっと散歩をしていた時に、旦那様が浮気をしていそうなことが発覚して、このチャンスを逃したくないから張り込みをしたい!という緊急性に迫られることも無きにしもあらずだと思います。

あくまでも探偵に依頼をすることがベストの方法ではありますが、張り込みの極意を学んで損はないのではないでしょうか。

 

探偵の張り込み術

 

張り込みは、長時間にわたりながら、チャンスは一瞬であることが多く、その難易度はとても高いと言われています。そんな張り込みを探偵はどのように行っているのでしょうか。その術を確認していきましょう。

 

張り込みの基礎テクニック

まず、探偵の張り込みの基礎テクニックは、周囲の状況に溶け込むということです。これは、単にそこらへんを怪しくないように歩いてる、などそのようなものではありません。その周辺に合わせた行動をとり、馴染むのです。ある探偵は犬の散歩を装い、ある探偵は、接待用ゴルフのスウィングをしていることもあります。ティッシュ配りをしているかもしれませんし、居酒屋さんの前で声かけをしているかもしれません。いずれにしても、なんらの違和感もなくその環境に溶け込んでいるのです。

そうすることで、調査対象者はもちろんのこと、通行人やご近所さんにも怪しまれないようにして調査を行っているのです。また、事前の調査も徹底して行います。調査対象者はどういった時間帯にどのような行動をとるのがルーティーンなのか、というのを明確にし、極力無駄な動きを取らないようにします。また、先ほど、その現場に溶け込んで、違和感がないように振る舞うと記載しましたが、この「現場に溶け込む」ために、その周辺地域の雰囲気や環境、人間付き合いや1日の人の流れなどを徹底的に調査して、調査当日に失敗がないように準備をします。

 

張り込みに必要なもの・スキル

張り込みに必要なのは、まずなんといっても小型の機材です。しかも、高性能なものであると良いです。分かりやすいのはカメラです。といいますのも、調査対象者は昼夜いつあらわれるかわかりません。すなわち、天候の悪いときかもしれませんし、逆光の場合や、闇夜のときかもしれません。それらに対応できる高性能のものが必要ですし、周りの人から怪しまれないように、なるべく目立たない小型のものが必要になることは言うまでもありません。そしてさらに、これらの機材を使いこなすスキルが伴っている必要があります。

また、忘れてはいけない必要なものに、体力と集中力があります。張り込みは、どのくらい長時間にわたるかわかりません。もしかすると、どんなに待っても、その日は空振りに終わってしまうこともあります。そうなったときに、ゴールの見えない張り込み作業を続けなければなりませんから、かなりの体力が必要になります。さらに、調査対象者は突然現れることがほとんどですから、集中力が途切れてしまうと、せっかく訪れた機会を逃してしまう可能性がでてきますので、その集中力を維持することも必要です。

 

張り込みは素人でもできる?

さて、ここまで、いかに張り込みが難しいのか否かご理解いただけたかと思います。では、かかる張り込みは、素人でも対応できるのでしょうか。張り込みの特徴をおさえながら確認していきましょう。

 

張り込みの種類

まずは、張り込みの種類をみていきましょう。張り込みと一言に申し上げましても様々な種類があるのです。具体的に、立ち張り、車内での張り込み、点張りの3種類をご紹介します。

 

立ち張り

まず、立ち張りとは名のごとく、立って張り込みを行うことです。ドラマなどでよく見るのはこの形態ではないでしょうか。すぐに調査対象者が現れればともかく、長時間にわたって立ちっぱなしで張り込むこともあります。ですから、こういった事態に備えて通常は2人以上で対応することが多いです。尚,長時間にわたると、精神的な疲弊や体力の消耗が伴います。

 

車内での張り込み

車内での張り込みは、車中から調査対象者を張り込むことです。この方法は一見、快適に思えますが、夏場の暑いときであっても、冬の寒いときであっても、不審がられてしまうため、エアコンは切っていることが普通です。エアコンをつけることによってエンジン音のようなものも発生しますので、基本的に停車中はつけません。ですから、時期によっては快適とはいえないでしょう。また、昨今では犯罪防止の観点から、長時間にわたり一定の箇所に車が停車していると、不審に思う家庭が増えてきており、中を覗きに来られたり、場合によっては通報などされてしまう危険性もあります。車内の張り込みは、意外と大変なのです。

 

点張り

点張りとは、一点に限らず、複数の箇所において、張り込みをしていることです。あらゆる場所で調査対象者をとらえることができる機会が増えます。これは、立ち張りにおいても車内張り込みにおいても、いずれでも行われることがあります。

 

素人でも張り込みは可能?

張り込みの具体的な方法についてご紹介してきましたが、素人でも張り込みは可能なのでしょうか。張り込みが成功するか否かはさておき、実施すること自体は可能でしょう。しかし、繰り返しになりますが、張り込みはかなり難易度が高い業務です。調査対象者に気付かれる可能性も十分ありますし、周辺住民から不審に思われトラブルになる可能性もありますので、細心の注意を払うことが前提になるでしょう。

 

想定されるトラブルとその対処法

さて、上記におきまして、トラブルになる可能性がある、とお伝えしましたが、このトラブルとはいったいなにがあるのか気にされる方も少なくないかと思います。想定されるトラブルを具体的に確認していきましょう。

 

職務質問された場合

まず考え得るのが、職務質問をされてしまった場合です。

前述のとおり、張り込みを行うには、いかに周辺の環境に溶け込むことができるか、というポイントが重要になってきます。特に、車で張り込みを行っている場合、公園などの公共施設付近に長時間にわたり停車をしていると、普段ない車がなぜ?と不審がられて、近隣住民に通報される可能性があります。

不審な車が目撃され、その車が事件との関わりがあったなどという問題が日常で起こり得る可能性があるからこそ、近隣住民は見かけない車には敏感に反応します。そして、通報されてしまえば、警察による職務質問が行われることが多いのです。

職務質問の際、多くの場合は任意で免許証の提示を求められることがありますので、一度マークされてしまうと、もうその周辺に車で張り込みを行うのはかなり困難になってしまうでしょう。

 

警察に連行される場合

次に、警察に連行されてしまう危険があるということも覚えておかねばなりません。例えば、立ち張りをしている場合、これもやはり周りの環境に違和感なく溶け込むことができないと、怪しまれるのは当然です。

さらに、例えば調査対象者が女性で、調査員が男性の場合、ストーカー行為を疑われる可能性もあります。ましてや、立ち張りがうまくいかず、調査対象者に通報されてしまうと、事件性ありと判断されれば連行されてしまう可能性もあります。

調査の継続が不可能になることに加えて、状況次第ではなんらかの紛争に発展してしまう可能性もありますのでご注意ください。

 

住民に問い詰められる

確率として高いのが、周辺住民に問い詰められることです。といいますのも、最近では、小学校がある地区ですと特に、ボランティアで見回りをしている自治体住民の方がいます。

そういった方は、不審だと感じたら容赦なく問い詰めてくることが多いです。責任感の強さから生じるものではありますが、一度問い詰められると徹底的にマークされますし、顔も覚えられてしまいますので、作戦の変更を余儀なくされるでしょう。

 

隠しカメラやGPSが見つかる

最後に、隠したはずのカメラやGPS機材が見つかってしまうということがあげられます。

隠し方が甘いと、調査対象者に見つけられてしまう可能性が高いです。警察に通報されたり、かえって探偵を付けられることもあるかもしれません。

隠しカメラが見つかれば、張り込みとして行っていたことを証明できなければ、単なる盗撮になりかねず、刑事事件に発展する可能性も否定できないでしょう。調査対象者は必ず出口から出てくるとは限りませんし、1人でいるとも限りません。隠したつもりでいた機材がどういった形でも見つかってしまう可能性がありますから、安易な隠し方はできません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでをご確認いただけますと、物理的に張り込み行為自体はできないことはありませんが、それ以上にかなりのリスクを伴います。かえってご自身の立場を悪くしかねません。難易度の高い張り込みは、専門家である探偵にお任せください。浮気調査をはじめとした素行調査はランニング探偵事務所へお任せください。