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あなたは探偵に向いている?向いていない?適正をチェック!

探偵というのはかなり特殊な仕事ですが、それだけに興味を持つ方も多いと思います。このコラムでは探偵になるための方法や必要な資質、向いている性格などをまとめていきます。探偵をやってみたいという方はぜひ参考にしてください。

探偵は体力的に厳しい場面もありますが、男性のみの仕事ではありません。女性の探偵も増えており、需要も高まっています。探偵の向き不向きに性別は関係ありません。

 

探偵になるには

探偵という仕事は国家資格などが必要な業務ではありませんから、ある意味では希望さえすれば誰でもなれる仕事であると言えます。ただし、探偵として開業するには公安委員会に「探偵業届出」を提出する必要があります。

探偵を育成する学校も多数ありますが、このような教育も必須という訳ではありません。
とはいえ、探偵に向いたスキルを持っている人、向いた性格の人というのは間違いなく存在します。ここからはそれを具体的にまとめていきましょう。

探偵にはどうやったらなれる?そんな疑問をこちらで詳しく解説しています。

 

探偵に必要なスキル

体力

探偵業を行うには体力は大変重要な要素です。
長時間の尾行や張り込みに耐え、夏の暑さや冬の寒さを問題にしない基礎体力が無ければまず務まらない仕事です。
また、時には重いものを持ち上げるような強い筋肉や、早く走ることができる、といった種類の体力を要求されることもあります。

精神力・忍耐力・集中力

精神力

探偵業の日常の多くは調査を主としています。その多くは地味な仕事でありながらも、ただ手を動かせば終わるというような種類ではありません。依頼者が必要とする情報にどうすれば早くたどり着けるか、常にそれを問い続ける精神力が何よりも必要です。

またある時は調査対象の人に接触しなければならないこともあります。しかしその相手は調査されることを望んでいないことも多いですから、無視されたりします。想像する以上に自分の問いかけを無視されるのは辛いものです。

時には暴言を吐かれたり、危害を加えられそうになることすらあるでしょう。そんな急な状況にも、慌てることなく対応するためには常に強い精神力を持ち続けることが必要です。

忍耐力

依頼内容に答えるための方法が、コツコツとした調査を積み重ねるしかないとなれば、結果を出すまでそれを何時間も、あるいは何日も続けなければなりませんから、忍耐力を求められることは珍しくはありません。
ですからじっとしていることに向いていない人は探偵業を行うのは難しいと言えるでしょう。

集中力

さらに、張り込みなどの地味な作業の中に、ときおり「これだ!」という重要な瞬間が訪れる場合があります。調査の目的である証拠を押さえるためのチャンスは一瞬しかないこともしばしばあります。研ぎ澄まされた集中力が無ければ、これをやり過ごしてしまうかもしれません。

文章力

意外に思われる方も多いかもしれませんが、探偵業には文章力が必要です。それは依頼内容に対する調査報告書を作成するためです。
調査期間が長かった時、調査内容が多岐にわたる時などは、その報告書もそれなりの量になったりします。

内容が何であれ、依頼者が望む情報を得られたのかどうか、それをきちんと文章にまとめなければ仕事は終わりません。どんなに現場で苦労したとしても報告書が書けなければ仕事をしたことにはならないのです。

車の運転

探偵として車の運転技能は高いほど良いです。しかしそれ以前に求められるのは運転免許証を取得しているという事実です。
近年は車を運転しない、という人も多くなっていますが、探偵になるには運転は必須と思った方が良いです。
東京都内であれば車での移動は面倒ですし、駐車場を探すのが大変で価格も高い、という実情があります。

しかし、仮に都内で依頼を受けても地方に調査に行くことは少なくありません。地方に行けば車が無いと移動がままならないことは珍しくありませんから、運転免許証は探偵業の中では数少ない必須のものです。

 

探偵の適正がある人はどんな人?

適正①:フットワークが軽い人

探偵にとって「フットワークの軽さ」は精神面でも肉体面でも重要です。

精神的フットワークの軽さ

探偵の業務はなかなか成果が上がらなかったり、調査対象の人に心無い言葉を浴びせられたりすることが日常的にあります。
目的を達せられない時に依頼者に申し訳ない、と思う気持ちはプロとして重要ですが、それを苦にして落ち込んだり、細かいことにいちいち苛立ったりしていては神経が持ちません。
また、困った状態に陥った人に接することも多い職業ですから、一人一人に感情移入していては冷静に業務を遂行することはできません。
そのような意味で、精神的切り替えが早く、落ち込まず、しかし業務にはきちんと集中できる、そんな精神的フットワークは欠かすことができない資質です。

肉体的フットワークの軽さ

これは言うまでもなく、じっと監視しているような状態から、必要な時に素早い動きができる身体能力のことです。
素早い動きができなければ、監視対象を見失ってしまったり、監視がバレたり、重要な瞬間を写真に押さえたりすることができません。

目立たない人

尾行を行うことも多い探偵業ですから、遠くから見ても特徴がわかりやすい、という人は向いていません。身長や体重が極端な人、声や動作が必要以上に大きい人などは探偵になるには厳しい場合が多いようです。

嘘をつかない人

依頼者の目的を達せられない場合、「進捗無し」という報告を続けるのをストレスに感じることはあります。依頼する人も様々ですから時には無能呼ばわりされることもあるかもしれません。とは言え、嘘の報告をしてその場をしのごうとするのは最も良くないことです。
このような行動は、信頼を失うばかりでなく、虚偽の報告で報酬を得たということを訴えられる可能性すらあります。
依頼者にとって調査内容を確認する方法が無いことはしばしばありますから、ばれないように嘘をつくことは不可能ではないかもしれません。
しかし探偵として依頼を請け負った以上、真実の報告を行うことは大前提です。多くの場合、マンガや映画の「探偵」とは異なることが多いリアルの探偵業ですが、「真実に向き合う」ということだけはフィクションの探偵と共通しているかもしれません。

臨機応変な動きができる人

探偵事務所では複数の案件を同時にこなしていることも多く、Aの調査に入っていたがBの件で動きがあったのでそちらの現場へ急行、ということもあります。また、現場調査だけでなく、報告書作成に励まなければいけない日もあります。そのような業態なので、ずっと同じ時間に通勤して同じ場所で働く、という種類の仕事ではありません。
現場調査と一口にいっても、場所は案件ごとに違うので、経路も家を出る時間も日によって変わります。
つまり臨機応変な行動を苦にしない人の方が向いている仕事なのです。

順序良く的確な調査ができる人

探偵の業務には調査がつきものです。人探しであれ、浮気の証拠集めであれ、調査には的確な情報取集が必要となります。それらは依頼人からの情報を元に始まりますが、次第に複数の情報が舞い込んできます。それらを整理して最終的に目標にたどり着かなければならないのですが、順序だてた整理ができない人はなかなか有効な情報に到達できません。

 

探偵の適正まとめ

探偵事務所で働くための適正についてまとめました。実際の探偵というのはテレビや映画で見るような華々しいものではなく、地味な積み重ねを必要とする仕事です。しかし単にコツコツと地味なことだけこなせればよいかというとそうでもなく、臨機応変さや強い精神力も必要になりますから、変化を好まない人も向きません。
そのような意味では、マンガのようなヒーロー性は無いとしても、調べるべきことを追求するためなら骨惜しみをしない、という性格こそが重要なのかもしれません。