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子供のいじめ調査・証拠収集は探偵に依頼!調査内容や費用相場を解説

もしも自分の子供がいじめに遭っていたとしたら、どうしますか?やはり、まずは学校に相談すべきでしょう。まともな学校であれば、いじめ解決に向けて対策を講じてくれるはずです。

しかし、一部の学校ではいじめを見過ごしたり、悪質な場合には学校ぐるみでいじめの隠蔽・証拠隠滅を行うケースもあります。いじめが暴行や恐喝にエスカレートし、最悪の場合、自殺や殺害に至ってしまう場合もあります。学校が助けてくれないからと、指をくわえて見ているわけにはいきません。

そこで近年、いじめの相談先として注目を集めているのが探偵事務所です。この記事では、探偵事務所が行ってくれるいじめ調査の内容やメリットについて紹介します。子供のいじめについて、学校に相談しても解決せずに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

1.学校は頼れない?いじめの隠蔽・証拠隠滅が起こる理由

この記事にたどりついたのは、既にお子様のいじめについて学校に相談したにもかかわらず、十分な対応を行ってもらえなかったという方が多いでしょう。実は、学校がいじめの隠蔽や証拠隠滅を行うのには、構造的な理由があるのです。

探偵への相談を検討するにあたって、まずは学校は頼りにならないケースがあり得るということについて見ていきましょう。

 

1-1.担当教師がいじめの隠蔽・証拠隠滅をする理由

はっきりと言ってしまうと、これは担当教師の評価がマイナスになるためです。

教師の給料や昇進がどのように決定されるかご存じでしょうか?実は教員の給料は、成果主義の企業の様に、評価に応じて決定されるのです。評価は教頭や学年主任、校長を経て、最終的に教育委員会によって決定されます。

つまり、いじめの事実が認められた場合、評価が下がり、自身の給与や人事考課にひびくため、隠蔽しようと考える訳です。

 

1-2.校長がいじめの隠蔽・証拠隠滅をする理由

校長がいじめを隠したいと考える理由は、さらに切実です。校長というポストにつける教師は限られています。定年まで勤め上げれば、高額な退職金を得ることができるでしょう。ちなみに、効率教師の定年退職金は、平均で2300万円程度です。ただでさえ高額ですが、役職がつく校長であれば、さらに大きな金額になるでしょう。

しかし、校長というのは責任を伴う立場です。いじめが発覚したり、大きな問題に発展すれば、早期退職を求められたり、最悪の場合には処分される可能性も否めません。この様な事情から、校長というのはどうにかしてトラブル無く定年まで勤め上げたいと考えるのが当然であり、ことなかれ主義に陥りやすいといえるでしょう。

もちろん、全ての教師が上記の様な考え方を持っていると言うつもりは全くありません。自分の利益よりも、生徒の人生や未来を優先する教師も数多くいるでしょう。実際、いじめの多くは学校に相談することで解決します。

しかし、割合としては少ないとしても、学校のいじめ隠蔽が存在するのは事実です。運が悪くこの様な学校に当たってしまった場合には、自分たちでいじめ子供を守る必要があるのです。

自衛手段の一つとである、探偵のいじめ調査について見ていきましょう。

 

2.探偵にいじめ調査を依頼すべき2つの理由

2-1.いじめを証明する証拠を入手できる

お子様をいじめから救うために、何よりも重要なものは「お子様がいじめられていることを証明する証拠」です。

いじめに関する証拠を被害者が押さえてしまえば、学校は知らん顔をすることはできません。上で説明した通り、学校は「ことなかれ」を貫くために隠蔽を行うことがあります。しかし、いじめが行われているということが証明されたとなると話は別です。マスコミや世間からの避難を浴びないため、血相を変えて問題解決に乗り出すでしょう。

また、いじめに関する証拠は、加害者側との示談や、事件性がある場合には警察への起訴にも利用することができます。

いじめの証拠としては、主に次のようなものがあります。

・いじめ現場の写真・動画・音声
・いじめの記録日誌
・いじめによって壊されたり汚された物品
・医師による診断書
・学校内部の人間や目撃者による証言
・掲示板への書き込みやSNS上の記録

これらの証拠は、単独では証拠能力が弱いものや、客観的な視点から記録をしなくては有効でないものもあります。最も証拠として強いのは、いじめ現場の写真や動画、音声ですが、これらも素人が集めるには難しいものでしょう。

その点探偵であれば、いじめの証拠になり得るものは漏らさず記録・収集し、お子様の見守りや聞き込みによって証拠を集めることが可能です。また、リスクは伴うものの、抜き差しならない状況の場合には、盗聴器や隠しカメラの貸し出しなどによって、学校内で行われる決定的な証拠を押さえるサポートも行うことができます。

 

2-2.第三者による報告書を作成してもらえる

いじめの被害者や親、同級生による訴えや提出された証拠が、学校内でもみ消されたり隠蔽されるというケースは少なくありません。しかし、第三者による報告書であれば、この様な心配はありません。学校外部の人間から提出される証拠となるので、学校内だけで処理してしまうことは不可能です。

報告書にはいじめの内容や加害者の名前などが証拠とともに詳細にまとめられます。

 

3.探偵によるいじめ調査の費用相場

最後に、いじめ調査にどのくらいの費用がかかるのかを紹介します。

 

3-1.いじめ調査費用の内訳

いじめの調査費用の内訳には主に以下のようなものがあり、料金体系によって組み合わせが変わってきます。

・調査費用
主に人件費になります。一人あたり1時間1万円程度が相場になるでしょう。

・諸経費
機材や交通費などにかかる費用になります。

・着手金
調査を行うにあたって、最初に支払う料金です。調査内容によって、大きく変動します。

・成功報酬
いじめの有無の確認、いじめの証拠の収集完了など、依頼が達成された際に支払う料金です。

 

3-2.いじめ調査の料金体系

いじめ調査の料金体系は主に「時間制」「定額制」「成功報酬制」に分類されます。探偵に依頼する場合の、一般的な料金体系といえるでしょう。具体的な内容は下記の通りです。

・時間制
調査を行う時間に応じて料金が発生します。内訳の大部分は調査費(人件費)になり、依頼する探偵事務所によって、経費込み/別であったり、着手金がかかったりすることもあります。

目安としては、調査員2名で1.5~2万円/1時間程度でしょう。

・定額制
数日分の調査費用をまとめて支払う料金体系です。調査時間に対しての料金は時間制に比べて割安になりますが、調査が早期に完了した場合には、かえって割高になってしまいます。

長期間かかりそうないじめ調査に適したプランといえます。

・成功報酬制
最初に着手金を支払い、成功した場合のみ、追加で成功報酬を支払うプランです。失敗の場合には成功報酬を支払う必要はありませんが、「何を持って成功か」をはっきり決めておかないとトラブルに発展する可能性もあるので注意しましょう。

 

3-3.いじめ調査の費用相場

子供の行動範囲や習慣は限られているため、平日1~2日と休日の調査で、20~30万程度が相場となります。ただし、調査内容や調査期間によって料金は大きく変動するため、依頼時に総額がどのくらいになりそうか、相談しておきましょう。

 

4.まとめ

学校によっていじめの隠蔽・証拠隠滅が行われるのは、全体に対しては稀なケースかもしれません。しかし、もし自分の子供がいじめに遭っており、学校がそれを見て見ぬふりをするのであれば、別の方法で守ってあげる必要があります。

もしも子供のいじめを解決する糸口を見いだせずに悩んでいるのであれば、ぜひ探偵事務所を頼ってみてください。