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家だけじゃなく会社にも仕掛けられる盗聴器、その目的とは?

物騒な話ではありますが、自宅に盗聴器が仕掛けられている、といったことが、昨今少なくありません。

そういったものをテレビ番組の特集で組んでいることもあり、一度はご覧になったことがあるかと思います。自宅に仕掛ける理由としては、怨恨だったり、ストーカー行為だったりと様々ではありますが、いずれも人間関係及び人間感情に付随するものです。

そんな盗聴ですが、実は会社内に仕掛けられていることがあるのはご存知でしたでしょうか。現状と動機など、詳しく解説していきます。

 

会社に盗聴器を仕掛ける目的と犯人像

 

会社に盗聴器を仕掛けると、あらゆる情報が外部に出ていきますので、内部的にはコンプライアンスの違反になりかねず、法的には、情報漏洩に付随する個人情報保護法などに抵触し、罰則をくらってしまう可能性も出てきます。そして、社会的には、信用を失い、よって顧客離れが起き、会社の経営に大きく響く事態になりかねません。

盗聴器が原因ではありませんが、数年前に起きた、大手通信教育サービス会社から顧客情報が流出したときには、かなり社会的に大きな問題になったことが記憶に新しいと思います。この事件をきっかけに、法規制もさらに厳しくなりました。

これに対し、会社では対策を立てていることと思いますが、盗聴に対する対策は本腰を入れづらいでしょう。そこでまず、どういった人物が犯人像として浮かび上がり、その目的はどのようなものなのかを確認していきましょう。

 

競合他社や取引先

まず真っ先に思い浮かぶのが、競合他社や取引先など、利害関係がある人物によるものです。競合他社の場合、自身の会社及び相手の会社の出方によって、会社の利益に直結することが大いにあります。

最近、行政より是正勧告が出るまで、料金プランについていかに安く新規顧客を獲得できるか目に見えてわかるように争っていました。また、安さを売りに、低額で利用できる携帯電話会社も続々と参入してきています。この料金設定をするにあたって、いかに相手よりも先に、ないし魅力的な戦略を打つかで、消費者の流れに影響することは間違いありません。

そういった場合に備えて、盗聴器を仕掛けることが考え得るわけです。取引先にしても、自分よりも好条件の相手と取引を結ばれてしまったら、契約破綻になりかねません。そのため、他の取引先に負けないように情報を入手したい魂胆があるのです。

 

自社の従業員

続いて、社内従業員が挙げられます。

従業員の場合、動機はかなり広いです。まず、個人的な問題として、人間関係に関する問題があります。部下が自分のことをどう思っているのか知りたいと思う上司、上司に対して反発心を抱く部下、恋愛関係になりたいと思っている男女など、一方的な気持ちによるものや、パワハラ・セクハラなどといったハラスメント行為に悩んでいる人が、その証拠を抑えるために盗聴器をしかけておく、という保身としての盗聴もあるでしょう。

次に競合他社の場合と少し重複はしますが、従業員が同業者に転職又は独立をするにおいて、現職の情報をできる限り入手して、次に役立てたいと考える場合があります。特に、自分が獲得した取引先については、その後も自分とつなげておきたいと思うでしょうし、現職の戦略を得ておきたいと思う人もいるわけです。

 

オフィスへの来客など

最後に考えられるのが、来客などの外部の人間です。

来客とは、単にお約束をして会社に訪問していただく人のみならず、清掃業者なども含みます。強い疑いを持つことにはなってしまいますが、例えば会社内に入る人に、競合他社の人間などが依頼をして、盗聴器をつけさせることも考えられなくはありません。また、お金儲けを考えて、得た情報を売るために盗聴器をつけることも考えられるでしょう。

もっと単純に、金銭的なものがある場所を把握して盗ることを目的とすることも考えられます。特に、清掃業者に関しては、秘密保持契約を締結しているとはいえど、従業員が未出社の時間に活動することが多いので、これが容易に可能になるというわけです。

 

会社内で盗聴器が仕掛けられやすい場所はどこ?

では、盗聴器はどこに仕掛けられることが多いのでしょうか。基本的な考え方にはなりますが、最近の盗聴器は高性能化及び小型化が進んでおり、ちょっとした場所に気付かないように置くことは難なく可能です。よく発見されることが多い場所を確認しましょう。

 

会議室

まず、想定できるのが、会議室です。会議室には机や椅子、絵画や内線電話などが多く置かれていると思います。そして、会議室はその名のとおり、会議を行うときにだけ使用するのが通常のため、普段は社員の監視の目が届きません。ですから、前述の例でいくと、机や椅子の下の部分、ちょっと入り組んでいる設計部分などに隠すことはたやすいです。

また、絵画の裏を普段から確認する人はいないでしょうから、絵画の裏に隠し、次回また会議室に入るときに、設置した盗聴器を回収することも考えられます。また、内線電話に設置することは考えにくいですが、そのための台やコンセントに仕込むことも有り得るでしょう。

社員食堂

次に想定されるのが、社員食堂です。社員食堂は、主に社員と清掃業者が対象になります。なぜ社員食堂なのかというと、あまり長時間にわたり社員食堂に滞在はしないということや、ここも机や椅子に加えて、景観を良好にするための植物が置いてあることが多いと思います。隠すにはもってこい、というわけです。

そして、社員食堂の場というのは、社員しか入らない時間であれば、業務に関する会話も少なくないでしょう。ましてや、他部署の人と交流する場として利用している場合には、何がしかの事案について詳細に話す人もいるはずです。人間関係についての悩みというのも、社員食堂の場でしたら同期などと会って話す人もいます。

つまり、気が緩む場所だからこそ出てくる情報がたくさんあるということです。昨今では社員食堂がある会社というのは、福利厚生にいれる会社が少なくなってきている関係で、規模が大きい会社が多いです。その分人の流れも多く、監視が行き届かないという弱点もあります。

 

休憩室・喫煙所

社員食堂と同じ類で考えられるのが、休憩室や喫煙室など、こちらも社員の気が緩むと考えられるところです。外出先であれば、気を張って会社内部の話はしないようにするのが通常ですが、会社の中にある施設であれば、かかる注意力は散漫します。特に、喫煙所は緊張した会議などから一息つくために行く方が多く、最新の情報を話しながら、ときには愚痴をこぼしながら行うことが少なくありません。

また、最近の状況によるものではありますが、若い人よりも年配の方の方がたばこを吸う人は多い傾向にあるようです。つまり、会社である程度重要な地位についている人がそこに溜まり話をすることが多いということです。休憩室や喫煙室には机・椅子のほかに自動販売機や植物もありますから、盗聴器を仕掛けられる場所は狭い空間ながら多くあります。

 

コンセント

最後に、場所というわけではなく、完全に「モノ」になりますが、一番気を付けなければならないのが「コンセント」です。

テレビなどでも取り上げられることが多いのですが、コンセントの中に小さく盗聴器が仕込んであるタイプのものが、市販されています。いわゆるタコ足タイプのものですね。それ以外にも、壁についているコンセントのカバーをはがして、その中に盗聴器を仕込むと、ばれにくいことに加え、場所を選ばず設置が可能ですから注意が必要です。

オフィスのコンセントは足元に張り巡らされた電気線にタコ足をつないで、周りの社員と共有するという多タイプの利用が多いと思いますので、気を付けましょう。

 

会社内の盗聴の対策や対処法は?

さて、ここまで現状を確認していきましたが、対策はどのように打てばいいのでしょうか。すぐにでも可能な対応方法をご紹介します。

 

人の出入りを制限する

ゾーニングという言葉をご存知ですか?

情報セキュリティにおいて物理的に大事な情報を区画する方法です。具体的には、オープンエリアには来客や受付、オフィスエリアには一般社員、セキュリティエリアには役員や監査など重要な地位を占める人しか入れないようにするという方法です。

この対策を取ることで、少なくとも外部からの人間や一般社員がセキュリティエリアに入ることは防げるでしょう。

 

探偵への調査依頼

また、内密に行うことができるのが、探偵事務所へ定期的な調査を依頼することです。費用こそ多少かかりますが、例えば月に1回程度、社内を盗聴器がしかけられていないかどうか点検をしてもらい、発見し次第、速やかに対応できるようにする、ということが可能です。

この場合、あえて発見した盗聴器を外さず、探偵に、誰が犯人なのか重ねて調査することも可能ですから、個別具体的な事案について、根本的な解決をはかることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。技術が進歩した昨今、会社側の対応もより厳重に行う必要があることは言うまでもありません。大きな問題になる前に対処できるよう、日ごろから対策を練っておくことが大切です。

また、盗聴を疑うような出来事が起きた場合や盗聴器を発見してしまった場合でも、自分たちで外すのではなく、専門家の指示を仰ぐのが賢明と言えます。